香川県情報

香川県の観光スポットといえば、まず第一にあげられるのが象頭山にある金刀比羅宮(ことひらのぐう)ではないでしょうか?

「ことひらのぐう」というと少し違和感がある方もおられるかもしれませんね、いわゆる「こんぴらさん」のことです。

 

祭神として大物主大神を祭っています。大物主大神は日本神話に登場する神で倭大物主櫛甕魂命(ヤマトオオモノヌシクシミカタマノミコト)という別名をもちます。なんだかとても長い名前ですね。

 
この神様は水の神であり、雷の神でもあります。稲作豊穣、疫病除け、酒造りの信仰も集めています。また海上交通の守り神としての信仰もあり、海の武人から長い歴史をかけ信仰されてきました。また海上交通の守り神から交通の守り神としての信仰も篤いです。大物主大神は国を守護する守り神でありますが、同時に祟りなす強力な神でもあります。相殿に崇徳天皇もまつらているのは、なんらかの理由があるのでしょうね。

 
金刀比羅宮といえば、長い石階段が有名ですが、奥社まで合わせると1,368段にもなります。住所は香川県仲多度郡琴平町892になります。
また近くには良質な温泉もありますので、こんぴらさんの石畳で疲れた体を癒すには最適かもしれません。

 

 


イサムノグチ庭園美術館

日系アメリカ人で世界的な彫刻家のイサムノグチはニュヨーク のアトリエ兼住居を拠点に活動していましたが、晩年は日本の高松市郊外の牟礼とイタリアの大理石の産地カラーラにも アトリエがあり、一年間のうち数ヶ月を米国以外の二つのアトリエに滞在し、彫刻を制作していました。 イサムノグチ庭園美術館は高松市郊外にあった牟礼のアトリエと住居を、没後に美術館として一般に開放したものです。 牟礼は庵治石と呼ばれる日本で最高の品質の花崗岩の産地 です。イサムノグチはこの庵治石を使って、数々の現代彫刻をここで制作しました。 美術館はアトリエと住居跡が主体ですが、広大な自然豊かな 敷地には彼の製作途中の作品や完成作品が多数置かれています。彼の作品がまとまって見られるのは、ニューヨークの アトリエ兼自宅を改装した美術館とこの牟礼だけです。 あまり交通の便のよくないこの美術館に、世界中から芸術と自然を愛する人々が見学にやってきます。ただし見学は事前の 予約が必要で、見学時間にも制限があります。自宅跡の裏山 の中腹の眺めのいい場所に、庵治石の塊が置かれています。 良く見ると小さな穴が開いており一度二つに割られていることが分かります。この石の中にイサムノグチの遺骨が分骨されて納められています。 現代彫刻と自然を愛する人にぜひ訪れて欲しい美術館です。

香川のいいとこ

  香川県に来ると、まずうどんなんですが他にも魅力的なものは沢山あります。 そのひとつに瀬戸内芸術祭があります。 これは瀬戸内海の小島がアートを施しており、結構見ごたえがあります。 セットのチケットも売っているので、島の観光とアートが同時に楽しめます。 フェリーに乗らなければいけないので、子供連れなどに最適です。 そして、琴電です。 今時見かけないような電車で、香川県を走ります! かなりレトロなので、色んなところから琴電の電車を撮りに来ます。 それに乗って、金比羅さんに行くのがお勧めです。   そして金比羅さんには、資生堂パーラーも入っており、階段は辛い方はカゴに載せて上まで行ってくれるコースもありますよ! 途中、馬もいるし、おみやげ物やさんは沢山あるし退屈せずに上がれます。 上がった先でお参りし、ホテルなども沢山あるのでそこで泊まるのも良し、お風呂だけ入るのもよし、ご飯だけ食べるのも良しです! 特に温泉は、力を入れていてとても綺麗です。   夜には自分の上がって来た階段を、上から見下ろすことが出来悦に浸れます。 そして疲れを癒した後は、丸亀城で観光し、鳥の足を食べて高松に帰り、さか枝といううどん屋さんが交通の便もいいし、美味しいのでお勧めです。是非満喫して帰ってください。  


↑ページトップへ戻る